キヤノン複合機情報流出、新聞報道に関して(11/6付 新潟日報)

11/6水曜日の新潟日報の一面でキヤノン、リコーの複合機が導入されている一部のお客様で複合機械内部の情報がまる見えになっている旨の報道がなされています。

また、11/7木曜日の全国紙、読売新聞においてはゼロックス、シャープにおいても大学の研究室で同様の事例があったと報道されています。↓キヤノンのHPでの対応

  http://cbomail-c.canon.jp/canon/archx/ad/cc/a?m=54323214&u=24450&c=A9850326

当社よりキヤノン及び京セラの複合機を導入して頂いているお客様には大変なご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません。

 

しかし、通常の形態で複合機を導入している状態においては、報道のような事例(誰でも簡単に複合機の中の情報が見える)は起こりません。今まで同様、ご安心してお使い頂ければと存じます。

 

通常の形態ではない特別な状態とは、ファイアーウォール(安全隔壁)がなく、外部のPCから直接複合機にアクセスできる状態の事です。一般的な、ルーターを介して外部とやり取りするネットワーク環境であれば、外部からのアクセスは相当の悪意と技術がでなければできません。

 

当社のお客様でネットワークの環境を持っているお客様はほぼ全てルーターを介したネットワーク環境を構築されています。(複合機にはプライベートIPアドレスを設定されています。)従って、簡単にまる見えといった状態にはなりません。

 

その上で更にセキュリティを強化されたい(内部からの情報流出を防ぐ、万が一の外部からの不正侵入を防ぐ)お客様には複合機に当初設定されているID・パスワードを変更し、設定して頂ければ更に情報漏洩のリスクの軽減になるかと存じます。

 

岡庭商行は、情報セキュリティに対しても力を入れております。安心・安全な環境で事務機械を便利に、快適に使って頂きたいと考えております。

 

今回の報道や情報セキュリティに関して、不明な点・疑問点または、パスワード設定方法などは当社、担当営業・サービスマンまで何なりとお申し付け下さいませ。

今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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